紙漉き製品のご紹介
今年は暖冬との事ですが、やはり寒い日には体がこたえますね。
さて、今回は生活介護の自主生産品の中から「紙漉き」から出来ている製品をご紹介させていただきます。
紙製品は【ティシューボックスケース】【ポケットティシューケース】【小銭入れ】【ぽち袋】の4種類があります。
紙漉きは、生産活動の中でご家庭からお持ちいただいた牛乳パックで作成しております。利用者さんと職員で牛乳パックの両面のビニールを剥がして真ん中の紙部分のみを使用します。紙に水を加えてミキサーで細かく砕く為、前段階として予め小さく千切る作業を行います。細かい作業ですが、集中して皆さん取り組んでいます。ミキサーで細かくする段階で色付けをしますが、その日の気分で色を混ぜたり、模様が出来るようにミキサーを回す時間を変えたり工夫しています。その後、網を張った木枠に紙の原料を流し入れ、厚さが均一になるよう整え木枠から取り外して乾かします。紙漉きの紙をそれぞれ成形して紙製品が出来上がっているのです。一つ一つ丁寧に手作りをしておりますので大量生産は出来ませんが、心を込めて作成しておりますので、ぜひ手に取って頂けると嬉しいです。