広報紙 ALL LIGHT 第31号発行しました
広報紙 ALL LIGHT 第31号発行しました!
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児童ホームでは先月12月に、「お楽しみ会」という行事を行いました🎄🌟
クリスマスシーズンに合わせて階段の踊り場にはクリスマスの装飾やクリスマスツリーを飾りました。また、新しく購入したプロジェクターで天井にサンタクロースや雪だるまを映し出しました。子どもたちも気づいて見上げていました。
お楽しみ会では、クラスごとに親子でクリスマス製作をしたり、赤鼻のトナカイのダンスを踊ったり、クリスマスの出し物をしました。子どもたちの可愛い姿を見てもらえる良い機会となりました。
そして、児童ホームにもサンタクロースがやってきてみんなで記念撮影をしました🎅
サンタさんを間近で見て、びっくりする子、喜んで近寄る子、怖がってしまう子など子どもたちのいろいろな表情を見ることができました。
プレゼントももらってとても楽しいクリスマスになりました☆
例年は公共交通機関を利用しての外出行事となりますが、昨年に続き今年度も
利用が難しかったため、特別な一日となるよう様々な工夫を凝らして実施しました。
いつもより少し遅めの11時に登園後、園庭に大きなシートを広げお家から持ってきたお弁当を食べたり、
電車が見えるスポットまで通園バスでドライブしたり。
ドライブ後は、近隣のお店でお買い物体験!どれにしようかな~と好きなお菓子を買って、
嬉しそうな表情を見せていました。
「夢まあるく舎」の方による、人形劇やペープサートの鑑賞もあり、人形の動きにドキドキしたり、
次は何だろうとワクワクした様子で見ていました。
また、光ルーム、トミカやアンパンマンの玩具、キネティックサンド(室内用の砂遊び)、
トランポリンやハンモックなどの遊びもあり、自由に行き来しながら夢中になって遊ました。
2歳児さんは16時の降園。
年少さん以上は日が暮れる様子に不思議そうな表情を浮かべながら、夕食を食べ、18時半の降園。
長い一日となりましたが、お子さんたちにとって充実した一日になったことでしょう。
児童ホームでは先日、金沢小学校の体育館をお借りして、いつもとは違う広い場所で運動会を実施することができました。
今年度は感染症対策のため、午前と午後の2グループに分けておこないました。
「ゴールを目指せ」の競技では児童ホームでいつも取り組んでいる運動遊びの成果をご家族の方に見ていただきました。
親子競技の「カレーを作ろう」ではみんなでカレーを作るというテーマで、ご家族の方にも参加していただき、楽しく大鍋にカレーを作りました。
いつもと違う場所に緊張したり、ウキウキ、わくわくしたり、子どもたちのいろいろな表情を見ることができ、いい思い出となりました。
生活介護では、コロナ禍でなかなか外出行事などにも出かけられないため、板橋こども動物園の方に来て頂き、「出張ふれあい動物園」として、園内で動物とふれ合えるレクリエーションを行いました。
当日は、ヤギの「フータ君」と「おはぎちゃん」、ウサギの「ペッパー君」に、かわいいモルモット達が15匹も遊びに来てくれました。
はじめはヤギの人参あげに挑戦しました。フータ君とおはぎちゃんの食欲がすごくて、「早く頂戴!」と言わんばかりに人参に向かってくるので、ちょっぴり怖いと感じる方もいたようでしたが、動物園のスタッフの方が上手に配慮して下さったおかげで、参加した利用者さんは全員ヤギに触ることができました。また、モルモットの膝乗せ体験もしました。とてもおとなしいモルモット達で、「クークー」と高い声でよく鳴いていました。動物園のスタッフの方によると、気持ちよかったり嬉しかったりすると鳴くことがあるそうです。利用者の皆さんも膝に乗せ、優しい手つきで背中を撫でるなど可愛がっていました。
今年度の出張ふれあい動物園は今回で終了とのことでしたが、また次年度以降、機会があれば、ぜひ園に来てもらいたいなと思います。短い時間でしたが、動物たちに癒されて、ホッと和む時間を皆で過ごすことができました。
今年度のお花見きっさは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
中止とさせていただきます。
楽しみにされていた利用者の皆様、ご家族の皆様、地域の皆様、
誠に残念ではございますが、ご理解いただきますよう宜しくお願いいたします。
加賀福祉園児童ホームでは、四季折々に合わせた食材を使い、栄養士が考えた給食を提供しています。
<どんなものを提供しているか>
同じ食材や調理法など偏らないように様々な献立を提供しています。その中でも特に工夫や配慮している点をご紹介します。
1.ふりかけ
児童ホームでは白米にかけるふりかけを手作りしています。参考までにレシピを掲載します。
【児童ホーム 手作りふりかけ子ども4人分】
ちりめんじゃこ | 大さじ1 |
ごま | 1.5g |
かつお節 | 1.5g |
青のり | 2.0g |
★しょうゆ | 小さじ1 |
★みりん | 小さじ1 |
★酒 | 小さじ1 |
★水 | 小さじ1 |
①ちりめんじゃこを★の調味料で炒り煮し、フードプロセッサーにかける。この時、みりんが多すぎると飴状になってしまうため、調味料は同量が丁度よい。
②ごま・かつお節はそれぞれ火にかけて炒る。
③ ①・②と青のりをビニール袋に入れて手で揉みこみ食べやすくする。
④完成
白米だけでは食べづらいお子さんも、ふりかけご飯はどんどん食べ進めたり、ふりかけご飯があると食事中のモチベーションに繋がるお子さんもいたり等、大人気です。
2.行事食
児童ホームではクリスマス、お正月、節分、ひなまつり、こどもの日など季節に合わせた行事を行っています。給食も行事に合わせて特別感のあるメニューになります。ご飯の形が鬼の顔やこいのぼりの形だったり、デザートをサンタさんの形に作ったり工夫しています。今年は感染対策もあり、外出行事でお弁当を食べる機会も減ったため、思い出作りにあえてお弁当用の可愛らしい容器に食材を詰めて提供したこともありました。
3.特別食
児童ホームではお子さんの食べる機能(噛む、飲み込む等)に合わせた食形態を提供しています。
専門職、医療機関、訓練機関からの助言を受け、ご家庭と相談をしながら刻み食やペースト食を用意し、無理なくおいしく必要な栄養を摂取できるよう努めています。また、お子さんにアレルギーがある場合は、区のアレルギーマニュアルに沿って除去食を提供するとともに、アレルゲンをなくし全員が同じものを食べることが出来る食材選びをしています。
※2021年1月現在では主にスイカ、柿、メロン、卵、魚卵、青魚、ピーナッツ、甲殻類などを除去した給食を作っています。
また、アレルギーがあるお子さんには事前に医師の指示書を提出していただいています。
4.献立を月二回出している理由
初めて給食を経験するお子さんの中には、食べられるようになるまで時間がかかってしまうこともあります。給食の環境に慣れること、料理を見慣れること、味に慣れることを目的に、献立を月二回繰り返して提供します。給食が食の興味の幅を広げるきっかけに、少しでも役立てるようにと考えています。
<給食時どんな点を工夫しているか>
・環境や感覚への配慮
周囲の音や様子が気になる、感覚に配慮が必要なお子さんには、個別の対応をしています。例えば音が気になる場合にはイヤーマフをつけながら、周囲の様子が気になる場合にはパーテーションを使ったり、どの壁面が正面の方が落ち着くかなども考慮しながら取り組んでいます。お子さんが安心して食事ができるように配慮しています。
また、苦手な献立や食べ物に関しては、どんなことで困っているのかを探りながら支援しています。例えば、手で触る、匂いを嗅ぐ、唇に当てるだけ、一口だけ口に含む、などお子さんの様子に合わせて支援しています。
お子さんによっては一口量が大きくなってしまう、食べるスピードが速くなってしまう場合もあり、その際は小さい別皿を用い、大人が一緒に一口量を調節しながら食べています。
・始まりと終わり
幼児期においては、活動の「始まり」と「終わり」を伝えることで、様々な経験をまとまった一つの時間として意識していくことが大切になってきます。
特に食事は毎日繰り返されるので、始まりと終わりを伝える良い機会です。児童ホームでは給食前に「いただきます」の手遊び歌、終わりにするときも個別で「ごちそうさま」の手遊び歌を用いて始終点が伝わりやすいよう取り組んでいます。
新型コロナウイルス感染防止に努めながら、日々障がい特性や体調に合わせて、軽微な作業を行っています。
利用者さんは、仲間や職員と協力しながら、収入を得て社会とのつながりをもちながら、一人ひとりのペースで作業に取り組んでいます。
第一実習ホームでは作業を募集しております。
簡単な作業(シール貼り、丁合、折り作業など)を紹介してください!!!
また、自主生産品(手ぬぐい、ペンケース、ストラップなど)を販売して頂ける店舗も併せて募集しております。
加賀福祉園までご連絡いただければ幸いです。
加賀福祉園第一実習ホーム
直通電話 03-3579-2367
担当 越前